2017年01月

Princeton Freewheelersが主催する年次ツァーに参加してきました。29回目になるそうです。

この日は電車で出かけることにします。ツァーは朝7時から始まるので、6時発の一番電車に乗ります。目的の駅はNew Jersey TransitのNorth East Corridorライン、ハミルトン。ツァーの始まるマーサー郡コミュニティカレッジはここから約3マイルです。

雲のほとんどない快晴ですが、まだ朝早いのでちょっと肌寒いくらいで快適に走れます。真夏のツァーはできるだけ朝早くスタートするのが正解ですね。プリンストンの郊外は延々と畑が続く農村地帯。それと何故か馬がたくさん放牧されていました。実際に走って見ると、道路上にマークが明瞭にプリントしてあるので、キューシートを見る必要はほとんどありません。しかしながら、これが後で悲劇を生むことになります。

15マイル地点に最初のレストストップがあります。ここはWalnfordと言って州の史跡に指定されているところだそうです。2つ目のレストストップは31マイル地点。

ツァーも後半の45マイル付近に差し掛かった頃、『あれっ、ここは以前通ったところじゃないか?』 しばらく行くと、道路際に止まってキューシートを眺めている人たちがいたので話しかけてみると、どうも3マイルほど前に右折すべきところを見落としたようです。しかたがないので、みんなで今来た道を戻ります。やがてキューシートで右折となっているGorden Rdが見つかりました。道路上のマークを見ると、右折ではなく、直進するようになっています。要するに、ここは2回通ることになっていて、1回目は直進、2回目は右折しなければならないのです。キューシートをちゃんと見ながら走っていれば、こんな間違いは犯さなかったでしょうが、それにしても不親切きわまりありません。こういうところには、注意を促すサインを設置してほしいものです。

その後はスタート地点のコミュニティカレッジまで順調に走れました。道を間違えたおかげで走行距離は56.5マイル。ハミルトンの駅からの往復を加えると、メトリック・センチュリーの距離になりました。走行時間は4時間半。 

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▲New Jersey Transitのハミルトン駅

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▲ツァーの受付とスタートはMercer County Community College

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▲Old York Road。トウモロコシ畑が続きます

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▲第1のレストストップ。Walnfordの史跡

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▲第2のレストストップのミルストーン教会

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▲第2のレストストップのMillstone Church

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▲ツァー終了後のフリーランチ

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今日はペンシルヴァニア州のErwinnaまで出かけ、ツール・ド・ティニカムに参加してきました。自宅から車で約1時間15分。ニュージャージーのフレンチタウンからデラウェア川を渡ってすぐのところに、ツァーを主催するデラウェア・バレー消防署があります。朝8時ちょうどに到着。2日前にPayPalで申し込みを済ませてあったので、受付で名前を言うだけです。事前登録の特典としてTシャツをくれました。参加人数はあまり多くなく、100人くらいでしょうか。

6種類のツァーコースがあり、当初はダートロードやチャレンジングな坂道が組み合わさった24マイルコースを走ろうと予定していましたが、前夜けっこうな雨が降ったので、未舗装の道を走るのはあまり気が進みません。結局、ダートロードのない30マイルコースを走ることにします。

用意された朝食をゆっくり食べていたら、ほとんどの人が先に出発してしまいました。8時半頃にあわてて出発。コースは結構上り下りがありますが、喘ぐようなアップヒルはありません。また、沿道に人家はまばら、青葉の溢れる田園地帯、森林地帯の中をひたすら進みます。

道路上にマークがペイントしてないので、キューシートを唯一の頼りに走ります。さまざまな異なるコースがあり、また参加者があまり多くないこともあって、前の人に付いて行けばいいというわけにはいきません。おかげで、まもなく道を間違えてしまいました。 きょろきょろと辺りを見回していると、同じように道を間違えた人がいて声をかけてくれました。一緒に来れば大丈夫だと言うので、二人で走ることにします。何とか第一のレストストップにたどり着きましたが、GPSの走行距離をみると、キューシートよりも大幅に短い。よくよく聞いてみると7マイルほとショートカットしたとのこと。エーッ、もっと早くそれを言ってくれれば付いて行かなかったのに。しかし曇り空から雨が降り出したのを見て、この様子だと早くゴールした方が賢明だろうと納得。

第一レストストップ以後はキューシート通り順調に走れました。第二のレストストップに到着する頃には天気もすっかり回復。7マイルのショートカットしてしたため、全走行距離は23.4マイル。走行時間約2時間でゴールイン。来年はショートカットせずにちゃんと走りたいと思います。

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▲デラウェア・バレー消防署

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▲消防署の中で登録をすませます。簡単な朝食が出ました

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▲Tinicum Creekの上に架かるFrankenfield Covered Bridge。1872年に作られたそうです

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▲ツァーの沿道はほとんどが田園、森林地帯。このような感じのところが多かったです

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▲第1レストストップは山小屋のような建物で、メープルシロップを作っているところだとか

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▲メープルシロップを作るためでしょう。薪が山のように積んでありました

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▲Headquarters Road

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▲道に迷いながら一緒に走ったクリスさん

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▲Cafferty Roadの第2レストストップ。このころには天気はすっかり回復
 
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今年もツール・ド・クイーンズに参加してきました。昨今の自転車ブームで、自転車ツァーの参加者が増えているようです。当ツァーも受付を開始した日に早くも登録枠が一杯になってしまったとか。早く申し込んでおいてラッキーでした。

今年のツァーは約19マイル。何かあっという間に終わってしまい、ややあっけない気もしました。もう少し長い方が楽しかったと思いますが、小さい子供も参加しているファミリー・レクレーション・ツァーとしては仕方ないかもしれません。

ほとんど市街地ばかりを巡るコースで、やや変化に乏しいきらいがありました。走りながら今一体どの辺りにいるのか見当のつかないことがほとんど。海沿い、川沿いのコースを走った去年の方が面白かったような。

うれしかったのは、以前このウェブサイトを見てお便りをいただいたNさんと偶然会うことができたことです。お互いに会うのは今回が初めてですが、筆者のDowntubeを見て、もしやと思い声をかけてくださったとのこと。

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▲クイーンズ美術館の前に集合

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▲NさんのDahon P8と筆者のDowntube 8FS

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▲クイーンズ美術館でツァー開始前

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▲いざ出発

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▲Francis Lewis Blvd & Hollis Avenue

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▲レストストップのヨーク・カレッジ

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▲コロナパークへ戻ってきました

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筆者の愛車の一台であるDowntube社の8FS。20インチタイヤを履く折りたたみ式自転車です。スポーティな外観の割には値段が比較的リーゾナブルだったので購入したのですが、細部の品質などがDahonに比べてどうもイマイチ。正直言って一時は購入したことを後悔、手放そうと考えたこともありましたが、せっかく気に入って買ったものだし、手を加えて使いやすくしながら気長に付き合っていくことにしました。

筆者にとって特に問題なのはキックスタントが取り付けられないこと。キックスタンドなんてどうして要るのという人も多いのですが、日常の足として使うには、これが有ると無いとで使い勝手に大きく影響します。8FSは特殊なフレーム形状が原因で、センターキックスタンドを取り付けるところがありません。リアのキックスタンドもいろいろと試して見たのですが、やはりその変則なフレームの構造のため、どの製品もフィットしません。メーカーに問い合わせると、FS8にはキックスタンドは取り付けられないという返事。

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いい加減諦めかけていたある日、インターネットでふと目に留まったがBirdy(BD-1)のリアキックスタンド。Birdyのリアフォークの先端を見ると、8FSと形が良く似ています。これならいけるんじゃないかと価格を調べて見ると意外と高価。たまたまオークションでセカンドハンドのものが出品されていたので、これを安価で落札しました。

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届いたのを早速試してみると、予想したとおり(?)いろいろと問題が。まず、取り付け部分の端が内側へL字型に折れている箇所が、フレームと干渉します。仕方が無いので、ハンマーで叩き「L」を「く」に整形したところ、何とか干渉しなくなりました。次の問題は、右上のねじ穴の位置がフレームのねじ穴の位置と少しずれていること。これはヤスリを使ってキックスタンドのねじ穴を右上に少し拡大することで解決。これでようやく取り付けに成功。

早速使ってみると、あれあれ、車体が倒れてしまいます。原因はキックスタンドの足の長さが足りないこと。よく考えて見るとBirdyのタイヤは18インチで、一方8FSは20インチ。半径にして1インチ大きいので当然といえば当然。そこで足の先端にプラスチックのキャップを装着することにしました。ちょうど使っていないキックスタンドがあったので、それに付いていたキャップを流用することにします。

Birdyのキックスタンドは足の先が大きく平たくなっているので、まず金切ノゴで出っ張ったところを切った後、ヤスリで辛抱強く整形。丁度いいくらいまで削ったら、キャップを熱湯に漬けて膨張させ、一気に足の先端を押し込みます。
 
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これで完成。試して見ると、無事に車体を保持してくれます! もう少し長い方が安定するようですが、まあ当面はこれで十分でしょう。

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今年も地元のイベント、Edison-Metuchen Bike Tourに参加。今年からEdison市とMetuchen市の共催になり、ツァーの名称にもMetuchenが加わりました。

朝から小雨がぱらつく肌寒い天気で、参加者は予想を大幅に下回る50人程度。先着150人に配られる記念Tシャツは全員がゲットできました。 パトカーに先導されるツァーは、要所要所で全員が揃うのを待つので、人数が少ない方が快適。50人というのは理想的と言えるかもしれません。

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▲Edison市庁舎前に集合

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▲ツァー開始

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▲TalmageとNew Durhamの交差点で小休止

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▲Plainfield Road

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▲Grove Avenue

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▲Mini Viel レクレーションセンターでレストストップ

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